【終活ブログ】生きがいを持つ。趣味を楽しむ。
先日、話題の映画「運び屋」を見ました。監督・主演は今年88歳になるクリント・イーストウッドです。
彼が演じたのは90歳の男性。ひょんなことから「運び屋」という犯罪に絡んだ仕事を引き受けるお話しでした。
じつはこの主人公、かつてユリ栽培の仕事で大成功を収めています。しかしその結果、家族との関係が二の次になりました。
「ユリの品評会を優先して娘の結婚式も出ない」なんてシーンも。好きなことに夢中になりすぎるのも問題ですね。
しかしながら私の目からは、イーストウッドが演じる主人公が愛らしく魅力的に見えました。
さらに88歳になっても、映画を撮り続けるイーストウッドの情熱も素晴らしいです。夢中になる「生きがい」があると年齢は関係ないですね。
終活と生きがいのバランス
さて第一回目で触れましたが、身体が動けるうちに様々なことを行うことが「終活」です。
「あちこち旅行に行く」「美味しいものを食べる」など、大いにお薦めいたします。
旅行、グルメ、音楽や映画鑑賞、スポーツ観戦、ウォーキング、登山などなど。趣味や生きがいとして、楽しんでいる方も多いのではないでしょうか。
また、「長寿県の長野。だから終活にこだわる理由。」も参考になるのであわせて読んでみてください。
長野県で楽しむ生きがいの活動
話しは変わりますが、我が長野県。意外かもしれませんが、博物館の数が全国で一番多いのです。(2位は島根県、3位は福井県)
長野県には2016年の調査で215件の博物館があるそうです。
私が住んでいる長野市には、川中島古戦場に「長野市博物館」があります。市民にはおなじみですね。ここはプラネタリウムがお薦めです。
もし特定の趣味がない方がいれば、「博物館巡り」も楽しいと思いますよ。長野は最高の環境です。
また、「さあ終活をはじめよう!意識しておきたい「5つのこと」」も参考になるのであわせて読んでみてください。
美術館巡りも「生きがい」に
(写真提供:長野県観光機構)
さらに長野県は美術館も多いです。こちらは同じ調査で全国2位。(1位は山梨県、2位は島根県)自然豊富なリゾート地に、美術館は相性が良いのでしょうね。
ひとつご紹介します。
長野の北信エリアにある「志賀高原ロマン美術館(山ノ内町)」は建物も印象的で、定期的に展覧会も開催しています。
湯田中温泉も近いですよ。ドライブしながら楽しめるスポットです。
(写真提供:長野県観光機構)
生きがいになる趣味があれば、心にも身体にもメリットがあります。イーストウッドに負けずに、人生を大いに楽しみましょう。 (F・T 記)