【終活ブログ】緑の季節、樹木葬について考えます
5月に入り緑がまぶしい季節になりました。過ごしやすい陽気で外に出るのが気持ちいいですね。
言うまでもなく長野県は自然が豊富。緑に囲まれての生活は都会にはない魅力です。
私が住んでいる長野市は、あっちを見ても山、こっちも見ても山。山々に囲まれています。
志賀高原方面、須坂・高山方面、天気がいいと北アルプスも見えます。
長野市のシンボル飯縄山は、いつも見守ってくれていますね。
ちなみにでは『日本100名山』の数で、一番多いのは長野県です。その数は29座もあります。
浅間山、白馬岳、穂高岳、乗鞍岳、御嶽山などなど。有名な山が勢ぞろいです。
もうひとつ。標高3000メートル超える山の数は全国で23座あります。
そのうち15座は長野県の山。この数も全国一位なのです。まさに日本の屋根と呼ばれるだけありますね。
樹木葬とは
そんな山や自然が多い長野県でも、近ごろ目にするのが「樹木葬」です。
話題の「樹木葬」とは、墓石の代わりに霊園の敷地にある樹木等を墓標にすること。自然葬の一種です。
人間、最期は土に還る。そんな自然を愛する方が好む埋葬のスタイルです。
市原悦子さんは樹木葬を選択
今年1月、女優の市原悦子さんが亡くなりました(享年82)。
「まんが日本昔ばなし」のナレーション。子どもの頃、毎週見ていましたね。
じつは市原さん。生前の遺言により「樹木葬」を選びました。亡き夫が眠る近くの「樹木葬墓地」に埋葬されています。
樹木葬が選ばれる理由
そんな樹木葬。自然志向ということ以外にも、選ばれる理由はあるようです。
最近では核家族化や少子化が進み、墓石のあるお墓を継承することが困難になる方も多くなりました。
継承する人がいなくても基本、樹木葬は一代限り。継承者がいなくても問題はありません。
長野県北信の樹木葬霊園
長野の北信でも樹木葬を始めている霊園があります。
中野市の隆源寺にある「樹木葬霊園 花もみじ」、豊野霊園にある「樹木葬・桜園」など、実際に展開されています。
それぞれ形式も異なりますので、ご興味ある方は一度見学されるか、当社の「典礼部」までご連絡ください。お電話は0120-550-983です。
山に囲まれて自然が豊富な長野県。樹木葬には最適なロケーションかもしれませんね。
お墓について考えることも終活。機会があれば、家族でお話ししてみてください。
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