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2023年02月

【終活ブログ】おひとりさま終活について

2023/02/24コラム

 

前回記載したエンディングノートや、過去の記事にあるデジタル遺品整理など、最近は新しい形で終活を始める人が増えてきています。

 

終活をすべきなのは、家族や親族がいる方だけとは限らず、おひとりさまも同じことが言えます。

 

「高齢で家族・親族がいなくて、これから誰に頼ったら良いのだろう。万が一のときはお世話になった方々に迷惑はかけられない。」

 

このように悩んでいる方もいるかもしれません。

 

終活は必ず行う必要はありません。終活をすることで、お世話になった方々に迷惑をかけずに済むだけでなく、悔いのない人生の終末期を迎えられるはずです。

 

 

ここで、実際におひとりさま終活で大事だと言われているポイントをご紹介したいと思います。

 

①エンディングノートを作成する

名前や生年月日、住所などの基本情報などは必須項目と言えますが、そのほか決まった形式はないので自由に記載することが可能です。親しい友人やお世話になっている知人の名前や連絡先を記載しておくことが大切かもしれません。

万一のことがある前に事前に準備しておくことで第三者の方に自分の訃報を知らせることができるかもしれません。

 

②孤独を避けるために頼り合える友人を作る

何かあったときに相談、信頼できる友人がいることは、心身ともにとても大切なことです。趣味が同じであれば、尚さら充実した時間を過ごすことができるかもしれません。

仕事場などで出会うことが多いですが、すでに退職している場合もありますよね。そんな時は、地域のボランティア活動やイベントに参加することで、信頼できる友人と出会えるかもしれません。

 

③入院の準備をする

高齢になると身体の異変に気付きにくくなり、突然体調が悪くなることがでてきます。そのため、緊急で入院することがあるかもしれません。

そんなときに自分も含め、周りの方々が慌てないように、入院するときに必要な荷物を簡単にまとめて、分かりやすいところに置いておくことが大切です。

 

 

簡単にはなりましたが、3つポイントを紹介しました。

 

終活は、万一のことがあったときの備えをすることで、その後の人生をより楽しく、明るく生きてい為のものです。まだやらなくて良い、まだ早いと思う方がほとんどかもしれませんが、このコラムを最後まで読んでいる方々は少しばかり気になっているのかもしれません。

 

できることを探し、少しずつ取り組んでみてはいかがでしょうか。

 

終活相談、葬儀相談については、お気軽に下記へご連絡ください。

 

葬祭セレモニーホール安楽院  家族葬ホールSHION

(長野市、須坂市、中野市に全10会館)

お問合せ 9:00~17:00 フリーダイヤル0120-550-983

【終活ブログ】エンディングノートについて

2023/02/09コラム

過去の記事で「エンディングノート」について少しだけ触れたことがありますが、本日はさらに掘り下げてお話ししていきたいと思います。

 

 

そもそもエンディングノートとは何か、というと今では別名で「終活ノート」とも呼ばれております。“自分の人生を振り返り、自らの考えや、家族への想いをまとめて書き留めておくことを目的”としています。

広い意味では、人生の終末期に起こりうる事態に備えて、自分の希望や家族への伝言などを記しておくことを目的と捉えることもできます。

そして、遺言書とは違い、決められた事柄だけに縛られることなく、自由に内容を決めることができ、財産のことなど法的な拘束力があるわけではありません。

 

エンディングノートは、自分の好きなように作成することができます。数百円でノートを購入できたり、ワードやエクセルなどデジタルで作成している方もいると思います。

※エンディングノートは弊社「安楽院」でもご用意しています。

 

私がエンディングノートについて興味を持ち、記載しておくのに大事な項目だと考えた8項目を紹介したいと思います。

 

前提として、残された家族のためのノートである以上、お葬式の希望や連絡先、財産などの情報を書き留めていくことがオススメです。

しかし、自分の人生を振り返るものなので、想いが家族や友人に伝わることも大切かもしれません。書きやすい部分から埋めていってもいいと思います。

 

 

  • ■基本情報

氏名

生年月日

現住所

本籍地

家族構成

血液型

 

血液型を除き、上記の情報は、死後に住民票の抹消届を提出する際や年金受給停止手続きなどを行う際に必要となるため、正確に記載しましょう。

 

  • ■財産 (預貯金・現金・不動産・株式、投資信託など)

各種、通帳や印鑑の保管場所を家族の分かるように記載しましょう。ただし、エンディングノートを紛失してしまうと、不正な引き出しなどの犯罪被害に遭う可能性もあります。暗証番号などの重要事項についての共有方法については家族と十分に話し合っておきましょう。しかし、不動産・株式、投資信託などはエンディングノートに法的効力がないので遺言書を作成するようにしましょう。

 

  • ■身の回りのこと (デジタル関係、SNSのパスワード、アドレス関係)

SNSなどのデジタル関係のIDやパスワードは分からないと永遠に残ってしまいます。なので、退会手続きの方法やID・パスワードを残しましょう。余談ですが、、何か自身にとって都合の良くないものや、やましいものは事前に処分しておいてくださいね…(笑)

 

  • ■家族 (家族や親族)

家族との思い出や、普段はなかなか言葉にできない感謝の気持ちなどをメッセージで残しましょう。形見がある場合、誰に何を渡そうか考えると、人生を振り返るきっかけにもなりそうです。

 

  • ■友人 (友人や知人)

大切な友人やお世話になった方々へも感謝の気持ちとして、照れ臭くてなかなか言えなかった”ありがとう”の想いを残しましょう。また、訃報の際にスムーズに連絡してもらえるように連絡先についても記載しましょう。

 

  • ■医療・延命措置 (末期の状態になったときの決断・アレルギーや薬関係)

末期の状態になったとき、家族は延命措置の決断を迫られます。家族がなかなか判断できず、精神的な負担にならないように自らの意思で対応法を決めていくことが大切です。また、認知症やその他の理由があってコミュニケーションが取れなくなった場合も考えて、アレルギーのことや、常備薬について記載しましょう。

 

  • ■お葬式

信仰している宗教があるのか、誰に参列してほしいか、喪主を任せたい人などが具体的にある場合はまとめて記載しましょう。葬儀の形式・納骨・遺影写真なども同じように準備しましょう。

 

  • ■相続 (遺言書に記載し、保管場所を記す)

エンディングノートに法的効力がないので遺言書を作成するようにしましょう。家族同士で相続トラブルにならないように、遺言書は保管場所を記載しましょう。

 

箇条書きのようになりましたが、まとめにうつります。

 

エンディングノートの存在は知っているけれど、何を書けば良いか分からない、まだ死を意識出来ないからイメージが湧かない。ほとんどの方々がそんな気持ちであると思います。

しかし、生きている以上はいつ何が起こるか分かりません。今回このコラムでは8つのポイントを押さえましたので、それ以外は、これまでの人生を振り返り、自分の在り方や想いを自由に記載してください。

エンディングノートは明るい終活の第一歩!ノートを書くことで不思議と明るく、前向きな気持ちになる方も多いそうです。自分らしい人生を送るために、大切な人を思いながら書いてみてはいかがでしょうか。

 

ノートを書いてみようかなと、そんなきっかけになれば嬉しいです。

 

 

終活相談、葬儀相談については、お気軽に下記へご連絡ください。

葬祭セレモニーホール安楽院  家族葬ホールSHION

(長野市、須坂市、中野市に全10会館)

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