よもや市まさか町万が一丁目に住む「もしも家」。
もしもの時なんてまだまだ先!と思っているのんびりお父さんと、もしもなんてあるわけがない!と信じているおっとりお母さん。
そんなふたりに、“てつがくしょ”を読んで人の生死について興味を抱き始めた娘・マミちゃんが、「もしも」についてあれやこれやの質問攻め。
これは、もしも家が、もしもがもしもであるうちに、もしもについて考え始めるもしもの物語です。
「お葬式っていくらぐらいおカネが必要なんだろう」と疑問を抱いたマミちゃん。もしものお父さんに聞いてみると……。
もしものことがあったらどうしよう……。不安に襲われたマミちゃんが、「もしも」について積み木に夢中のお母さんに質問。
もしものお父さんともしものお母さんが、何やら歌の練習中。その歌詞に思わずツッコむ娘のマミちゃん。微妙な空気が流れるもしも家であった。
もしも…もしもだよ?と、もしも話を繰り返す、もしも家の日常をご紹介。