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【終活ブログ】デジタル遺品整理について〜第1回〜

投稿日:2022/10/25コラム

デジタル遺品という言葉をご存じでしょうか。スマホやパソコンを、一人一台持つことが一般的となりつつある昨今、このデジタル遺品に関するトラブルや問題が多発しているんです。どんなトラブルが?と思われるかもしれませんが、一先ず「デジタル遺品とはそもそも何か?」というところから、おさらいしたいと思います。

 

|デジタル遺品とは

パソコンやスマホに保存されたデータや、インターネットサービスのアカウントなどを指します。

 

例えば

・スマホに保存された写真・動画

・SNSやサブスクリプションサービスのログイン情報

・インターネットバンキングのログイン情報

・GoogleやYahoo!が提供するWebメールのアカウント情報等

 

挙げ出すとキリがないです。自分はそんなサービス使ってないから大丈夫、と思われるかもしれません。では、パートナーやご親戚の一人ひとりまで、そういったサービスを使っていないと言えるでしょうか?先にも書いたように、デジタル機器は今は一人一台が当たり前、複数の機器を扱うことも十分に想定されます。そうなった時に、身近な人が全員これらのサービスを全く使ってない、という事が果たしてあるでしょうか?

自分は使ってないからデジタル遺品について知らなくても良い、という訳にはいかない世の中になってしまったのです。

 

|それはなぜか?

デジタル遺品の中には、資産になるものや負債になってしまう物が含まれるからです。

 

例えば

・亡くなった父(夫)が動画視聴サービス(Netflix、hulu、primeVideoなど)のサブスクリプション契約をしていた場合、契約者の死後も定期的な課金がされるケースなど。

・故人が契約していたネット証券にログインできず、負債を抱えてしまうなど。

 

このように、遺族が個人の資産や負債を正確に確認できないと、遺産相続が進まないことや、「誰が」これらの資産を引き継ぐかなど、改めて話し合う必要があります。遺産分割協議がまとまった後に隠れた資産や負債が明らかになると、「誰が」引き継ぐかなどを改めて話し合う必要もあり、後のトラブルの原因となることも考えられます。

 

資産でしたらまだ良いのですが、気をつけなければならないのは負債です。

特に、FX(外国為替証拠金)や暗号資産(仮想通貨)などのリスクの高い金融商品を、家族に内緒で売買していた場合、死後の為替変動で負債が膨らむと相続する家族が証拠金の負担を求められるケースもあります。

 

そうならないために、今のうちから個人のデジタルデータ(デジタル遺品となり得る情報)を、家族に知らせておくことが必要です。

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